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銀座ママの仕事の流儀
以前、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にて、銀座のママが特集されていたのをご存知でしょうか。
とてもためになる内容だったので、今日はその内容をシェアしたいと思います。
営業に関してはラブキャバでも教えている通り、定期的な連絡をやめないことが重要とされていました。
ママ:「一人一人を大事にすること。1度名刺をもらったら月に1回はメールか、何かしらの連絡をしてほしいかな。そういう子は不景気に強いのよ。やっぱり時代にものすごく左右される街で、銀座って日本の景気を移す街ですから。」
お客様が求めるのは女の艶。
それでもキャストは女を武器にするだけではありません。
ママやトップキャストレベルになると、その頭には顧客1,000人分以上の個人情報が入っています。
ママ:「相手を思う、思いやる。そこを極めるんですよ。こういうこと言ったら喜んでくれるだろう。こういうことを言ったら楽しいかなとか。」
このお仕事で成功したかったら、言えることはただひとつ。
「代えのきかない女であれ。」
たとえば、
- あなたはいい女であるだけでなく
- お仕事のお手伝いをする
- お客様にとって有益な相手だとわかれば、積極的に中を取り持つ手伝いをする。など。
「あの子がいないと僕の接待は成り立たない」
「あの子がいないと僕の生活に張り合いがない」
そういう存在になっていかないといけないですよね。
このママは銀座の街でも、長年お店を成功させ続けてきた、頭ひとつもふたつも抜きんでるレベル。
それを維持するため、影での営業努力も欠かしません。
朝は5時間かけて、お客様へのお礼メールやフォローメールを書くそうです。
お年賀や暑中見舞いどきには、はがき代だけで100万円をこえるとか。
お客様を絶対にリストから削除しないのです。
このレベルに達すると、営業メールや電話での丁寧なフォローアップが出勤前営業のメインとなり、かけ同伴やビフォアの店外デートなどは必要なくなってきます。
この数のお客様たちに営業時間外で時間を作ってあげること自体むずかしく、逆に作ってあげたところで、キャストの価値をさげてしまいかねないのです。
まさに小悪魔メール会員さんたちの、鉄板の営業方法でもあります。
もちろん、街によって客層は違いますが、見回してみると、あなたのエリアにも「店外にいかずに、営業メールや電話だけで」指名されつづけている子が必ずいるでしょう。
そういう子に限って、メールフォローや演出がうまく、ムダな営業労力を使わない。
ラインを営業に使うのも最低限だったりします。
人間持てる時間はみな同じ24時間。
その限られた時間の使い方次第で、指名ゼロの子もいれば、指名で店が埋め尽くされる子もいる。
その秘密は、営業メールやライン、はがき見舞いなどの「送るだけ営業」の継続がカギとなるのです。
そしてそれはカリスマ性というよりも、日々の営業の継続と人間力アップで実現できる、「あなたでも誰でも実現可能なこと」なのです。
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