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上から目線のお客様の対応法
Q)超上から目線のお客さんに、凄い腹が立ってしまいます。よくないとわかっていても、プチ言い争いとかに発展してしまいます。
しまいには自分まで、上から目線で考えてしまう自分が凄く嫌です。
超上から目線、なにかとつっかかってくるお客様などは、どう対処、心がけていましたか?
A)接客レベルを一枚上手にステージアップしましょう。
夜のお仕事では、多くのコが同じ状況に合ったとき、考えなしに「ムカつく」の一言で、この仕事をやめていきます。
でもあなたは今、そのお客様についてしっかり考え、ちゃんと仕事と向き合えていることは成長している証拠です。
言い争いや腹が立っている状態は「相手と同じステージにいる状態」。
あなたが一枚上をいかなければ、そのお客様をかわすことはできません。
一枚上をいくとは「その相手を受け入れること」。
そのお客様の態度を、「さらに広い視野で包み込める」ということです。
逆なでするようなことを言われても、逆にその「上から目線態度」を笑いとばしたり、おもしろがって聞いてあげるくらいの気持ちで、受けとれば良いのです。
お客様が、攻撃するつもりが
「全然ダメージをくらってない」。
そんなバランス関係へ持っていけるのがベストです。
やがてお客様も攻撃するのに疲れて、心を開いてくれます。
まちがっても「同じ目線のいやみ」をかえしてばダメです。
相手に「あなたが同じステージにいる」と錯覚されて、さらに攻撃されるだけ。
簡単に言えばあなたが、真に受けて相手にしなければ良いだけなのです。
「え、でもそれって・・・」
などといって、あなたが真に受けて相手にすればするほど、お客様を正すための否定会話になります。
そうなると、お客様も受け入れてもらえない自分を「正しいのは俺だ」と肯定するために、あなたにさらに食い下がってきます。
キャバクラはどんなお客様も受け入れてくれる場所
上から目線のお客様や、何かとつっかかってくるお客様ほど、日ごろ受け入れてもらえない日常を、過ごしていたりするものです。
そのため、受け入れてもらうためにあなたにお金を払っている、とも言えます。
世の中にあるお仕事には、いろーんな商品やサービスがあり、必ずしも「お客様を受け入れなければいけない」というルールはありません。
提供している商品やサービスが、お客様にそぐわなければ断ることもできます。
でも夜のお仕事の場合はちょっと特殊で、受け入れてもらえなかった人を受け止めてあげることが、サービスの1つになり得ます。
「そんな人をたくさん受け入れられる器を、この仕事で養っている」
とでも考えれば、イライラも成長に変わっていくでしょう。
そしてそれは、今後の仕事やプライベートでの人間関係でも
人より抜きん出る、あなただけの魅力になります。
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