記事の詳細

キャバクラやクラブ、スナックなどでお金を稼ぎたい、夢を追うための布石にしたい。
そんなとき、お仕事の根本を理解すると全てがつながり、お金もついてくるようになります。

それは…

正しい相手に正しいものを言える(行える)こと。

これがこのお仕事の根本です。
なぜならお客様がそれをサービスとして求めて、お金を払っているからです。

でも本当にそれができている人は10%にも満たないくらい。ほとんどの人は無意識にお客様を(自分をも)だまして指名をもらい、自分の首を絞めてしまいます。

それができるようになることが、このお仕事のゴールでもあります。
できるようになったら、お金はついてくるので、自信を持って次のステップに羽ばたけます。

有料のテクニック集にちりばめられている小技は、あなたの引き出しの数を増やすためです。
こんな言い方もあるよ、こんなアプローチもあるよ、こんなかわし方を使えばその場をしのげるよ、と言ったふうに。

使う相手がズレていても多少は効果はありますが、完全にTPO(時と場所と機会)を間違えて使うと、お客様は引いてしまいます。
でも正しい相手に正しく言えたなら、その一言でお客様の心を、行動を動かすこともできます。

あと、日本語ではあまり使いませんが、パッシブアグレッシブ(Passive aggressive)といい、受け身な言い方で攻撃的な物言いをする人がよくいます。

例えば、指名もいただいていないフリー客に、
「◯日は◯◯イベントなのに1人も予定がたっていないの。」
という文章だけを送って、自分の要望をはっきり言わないのに、その言い方には来てくれの気持ちが強く込められているのです。言われた相手は協力したくなくなります。

または、
「この間も言った通り、次は◯◯していただけたら助かります。」
と、言葉は丁寧なのに、怒りやネガティブな感情をのせて言葉を放ったり。

これらのパッシブアグレッシブな言い方は、このお仕事の根本とは反対の行いなので、気づいたらすぐにやめましょう。

これだとお客様には嫌味な違和感しか伝わらないので、
「◯日は◯◯イベントなの。◯◯さんの分も用意してるから良かったら顔見せてネ♪」
といった感じで、言いたいことはやわらかく、はっきりさわやかに言えるよう、工夫しましょう。

相手を見極めて、「今この人には何を言ってあげるべきかな」といつも思いやってあげることで、このお仕事の根本は自然と身についていきます。

特に災害が多いこのごろ。
あなたの思いやりが疲れたお客様の救いになります!

関連記事

ブログ記事カテゴリー

ページ上部へ戻る