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お客様を会話の中心にする方法
今日はいただいた相談の中からお答えした、Q&Aを配信します。
Q)私は話を聞いたり引き出すのが得意な方で、会話の中心になるのが苦手です。
キャバクラで遊びなれたお客様から「何かおもしろい話をして」と言われると困ってしまいます。
A)下記の例を参考に、そんなお客様からも話を引き出せるよう、がんばってみましょう。
- 「えー。例えば??」と困った表情で言ってみる。
- 「えー。じゃあどんな話がいいの??」と相手のツボを逆に聞いて、相手に話してもらう。
- 話したところで、すかさず興味を示して「それ聞きたい!」「やってみて!」と相手を中心にしてしまう。
- その流れで、お客様が聞いた「おもしろ話」を聞く流れに持っていってしまう。
などなど。
方法はいろいろありますが、要は、お客様にしゃべらせる流れに持っていくことです。
そうすれば自分が芸をする必要もないでしょう。
そもそもお客様は、あなたにおもしろ話なんか期待していません。
命令に対する「あなたの返し」に期待しているのです。
命令されたときは、逆にお客様の希望を聞いてあげればいいのです。
聞いているうちに話を広げていきましょう。
話しを引き出すのが得意なら、きっとできるはずです。
ちなみに言うと・・・
おもしろ話を強要してくるお客様ほど、今まで、おもしろ話を聞いてきた経験があるものです。
そして、寡黙で話さないお客様ほど、心の底では「リラックスして話せる人」を求めているものです。
お客様が色々聞いてきたり、あなたに話すことを命令してくることは、夜のお仕事ではよくあることです。
それでもやはり、あなたはお客様に話させる「返し」をできるのが理想です。
話の内容は、くだらない話でも何でもいいです。
人は「話す」という行為だけで、どこか心がスッキリするものだからです。
ちょうど、女の子同士のおしゃべりが、ストレス発散になっているのと同じ感覚です。
聞き出し上手なキャストさんを目指しましょう。
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