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営業トークにならないほめ方2つのコツ
Q)お客様を褒めたりするときに、すぐに営業っぽく聞こえてしまうみたいです。
どうしたら本当っぽく、お客様に聞いてもらえるのかコツがしりたいです。
A)本当っぽく聞いてもらうには、
まずはあなたが、本当に、心から、お客様の価値観を納得してあげること。
考え方を変えて、
お客様の良い所を見つけて「すごい」と思うこと。
お客様が言うことやその価値観に、
心のどこかで納得していない、あなたがいると、
そこから出た言葉って、うそっぽくなります。
演技力のある女優さんが、本当っぽく見えるのは、
その人が心から共感して「本当」に感じているからです。
夜のお仕事で、トップキャストがお客様を惹きつけるのは、
その人が心から、お客様の十人十色の価値観や考え方に共感できるからです。
人って本当に鋭いもので、
その人の言葉に潜む「ウソ」を直感で感じて見抜きます。
そしてそれは本当っぽく、取り繕うことができません。
営業っぽくならない、褒め方のコツは下記2つです。
1)まずはあなたから、お客様の価値観や考え方を、受け入れてあげましょう。
受け入れることができれば、共感するのは簡単です。
逆に受け入れていなければ、あなたの言ったこと全て、
お客様から「ウソっぽい」「適当なやつ」と判断されかねません。
2)褒め言葉は、スマートにさらりと使うこと。
話の最後にわざとらしく
「○○さんかっこいいー!」
みたいに、褒め言葉を主役にもっていかないこと。
そうすると不自然になり、お客様も
「はいはい、またそれね。」ってなります。
でも、「へえ、それかっこいいですね。で、その後どうしたんですか?」
みたいに、会話の途中に、褒め言葉を脇役として入れると、
自然に、お客様のプライドを満足させることができます。
持ち物を褒めるときも一緒。
コートを預かりながら、さらりと時計を褒める。
飲み物を作り、差し出しながら、ネクタイ(アクセサリーなど)もついでに褒める。
褒め言葉は「ながら」で脇役として使うこと。
これが営業トークにならないコツです。
お客様に共感して、言葉をスマートに使ってみましょう!
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