記事の詳細
20代後半からのキャストが持つべき3つの武器
Q)20代後半から30代キャストが気をつけるべき事や武器として持っていたら強い事など、お聞きしたいです。
A)20代後半以降からは、前半のときと比べて、お客様のあなたに対する見方が変わってきます。
「へぇ28歳かぁ」
そのお客様の言葉の裏には、もうぴちぴちの新鮮さは期待されていません。
そうなったとき、あなたが気をつけるべきことは・・・
「年相応の成熟さを兼ね備えること」。
なぜなら、年相応の知性と成熟さで対応できないと、若いお客様と話すときはいいかもしれませんが、ちょっと年のいったお客様が相手だと、
「そんな対応しかできないのか」
「年くってんのに大した女じゃねーな」
みたいに、高をくくられてしまう原因になるからです。
20代後半から30代になると、お客様もそれ相応の対応を期待します。
20代前半で笑って許されていたことが、許されなくなるのです。
「年をごまかせばいーじゃん」と思うかもしれません。
でも、たくさんの若い子を見ているお客様は、若くないコを一瞬で見抜きます。
(おそらく笑ったときの目元の小じわや、全体的なたるみなどから)
その年になったからこそ、武器として持っていたら強いことは…
- 知性や経験からくる自信
- 振る舞いや話し方の美しさ
- 若々しさ
「年がいっていないと出せない美しさ」をキャストが持っているとき、お客様にとっては「年なんて関係なく」惹かれるのです。
勘違いしないでほしいのは、男性は「若い女性が好き」なんじゃなく、「若々しい女性が好き」だということ。
例えば女優さんは、30代からがより輝きます。
それは、20代のころに充分な経験をつんで、30代からは技術と自信が加わり、若々しさと美しさを兼備するからです。
どれだけ外見だけキレイにしていても、男性もばかではないので、中身のなさくらいは見抜きます。
外見をキレイにしているのは当たり前。
その上でプラスの何か(自信であったり、内面の美しさ)を磨いていくことで、若いコには到底出せない魅力で、お客様をひっぱっていくことができます。
間違っても、若い子たちと同じステージで戦わないことです。
髪型やギャル服をまねたり、きゃーきゃーさわいだり、べたな色恋でせまったり・・・などしない。
「私はもうこのコたちとは違うんだ」
ということを、ちゃんと受け入れて、むしろ、頭ひとつぬきんでた魅力的な存在になっていくこと。
男性にとって、自分の生き方に自信をもった女性は、とっても美しく見えます。
20代後半からは、あなたの中の、そんな魅力を引き出していきましょう。
年と経験を重ねて顧客リストもたまることで、より効果的な一斉営業ができるようになります。
こちらは↓「色恋から上質客になって頂く方法」など、知性や美しさを磨く方法をのせたテクニック集です。
※営業に悩んでいるコには、このブログを教えてあげてください。