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土地柄別、お客様の効果的なもてなし方
Q)わたしは最近、完全マンツーマンの沖縄観光客メインのお店で働きはじめました。
次回につなげることも大切ですが、売り上げに一番つながるのは、いかに延長を取るかです。でもなかなか延長が取れずに悩んでいます・・・。
どうしたらその時に、もっと一緒に居たいと思わせてあげられることができるのでしょうか?
A)延長をとらなきゃその次はない!という気持ちから、あなたのあせりが自然とお客様に伝わっているのかもしれません。
全国どのお客様を対象にしたお店でもそうですが、キャストさんが自分の利益のことしか考えていないと、なかなか成績は伸びません。
自分のことだけしか考えていないと、お金とサービスがイコールになってしまい、このお仕事の根本であるサービス精神がわかないからです。
お客様のことを先に考えてあげれる余裕と、サービス精神が先にあってこそ、お金や売上はあとからついてくるもの。
また観光地の場合、キャストさんは「次はないから今!取れるだけ取らないと」と思っているし、お客様側は「どうせ観光客だと思って、しぼりとろうとしてくるだろう」と、事情を暗にわかった上でお店に来ます。
なので、お客様の思っていた通りの行動をとるお店のコたちを見て、延長しないのは、もっともとも言えます。
そんな状況だからこそ、「俺みたいないちげんの観光客にこんなにもやさしくしてくれるのか!」と思わせることができれば成功。
観光地だから再来店は期待できない代わりに、観光地だからこそ、気持ちの舞い上がったお客様たちは、普段より簡単にお金を落としてくれます。
その場所や土地柄によって、必ず利点があります。
- 都会や地元であれば「ここにずっと帰って来たい。ここが一番落ち着く(楽しい)」と思ってもらえれば◎。
- 観光地であれば、それを活かして「こんなにもてなしてもらえるとは思わなかった!沖縄にきていい思い出ができた、ありがとう。」と言ってもらえるような接客を心がけてみましょう。
はるばる観光地に遊びに行ったときにあなたがされて、言われて嬉しいことを考えれば、おのずとお客様の喜ぶツボもわかるはずです。
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こちらは、「11のお客様タイプとそのツボや攻略法」をのせたテクニック集です。
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