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会話が続かなくて困っている人へ
さっそくここでは、会話が続かないお客様のタイプと、その対処法について書きます。
お客様の中には、社交性がある人とない人がいて、
会話がしやすい人もいれば、続かない人もいます。
社交性があって、会話にも慣れている人についた場合は、
あなたは会話するのに、特に苦労しないでしょう。
でも、キャバクラにはそうでないお客様も来店します。
話が続かないお客様とは・・・
- ついたコによって、あからさまに態度を変える人
(気が小さい人・わがままな人など)
- 普段から会話に慣れていない人
(オタク・おとなしい人など)
- 自分の世界観が強い人
(アーティスト・デザイナーなど)
このような人たちです。
この人たちは、会話が途切れても、容赦なく会話をふってきてはくれません。
あなたから会話を続ける努力が必要なのです。
態度を変える人は
「自分の気に入った雰囲気(ロマン)」を求めています。
あからさまな態度をとられたら、直にその人の好きなタイプを聞いてみたり、当ててみ
たり。
店内にいるコだったら、だれが近いかなど・・・
いわゆる、あなたとは関係のない
「好きな人バナシ」に持っていくと、簡単にうちとけたりします。
会話に慣れない人は
自分の得意分野については、驚くほどよく話します。
また、見るからにその分野の雰囲気が、ただよっていたりします。
スーツ姿なら、「お仕事帰りなの?」とふって、
仕事内容の話にすれば、会話に慣れなくても、自分の仕事内容なら、すらすら話します。
私服なら、「今日はどこ行ってたの?」とふって、プライベートの話に持ちこめば、
好きな分野の話にふみいったときには、口数が増えます。
目を輝かせて共感しながら、さらに質問すれば、喜んで話します。
自分の世界観が強い人は
特に女の子と話したくてきているわけではなく、
客観的にキャバクラの人間模様を見ているだけの人が多いです。
自分に興味をもってもらうことも求めていません。
「聞いてくださいよ、私さっきの席で・・・」とか
「あそこのお客さんはね、週に5回はきててね・・・」
のように、
素性ネタを出すだけで、おもしろがって聞いてくれたりします。
このように、相手が
- 「気に入った雰囲気を求めているのか」
- 「自分のことをもっと話したいのか」
- 「興味本位で来ているのか」
など、何を求めているのかを見極めましょう。
間が持たないから早く席を離れたい。
と思えば、苦しい雰囲気で終わります。
でも「間が持たない人の話を引き出す」ことができれば、幅広いお客様が作れます。
逆に、この手のお客様の相手ができれば、まともなお客様の相手は楽勝でしょう。
苦しい展開から逃げるのではなく、
お客様の状態をよく見てみて、うまく自分を合わせていきましょう。
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